語学留学・ワーホリ先の住まい、どうやって探す?(オルタナティブ編)

語学留学をこれからすることが決まっている、もしくは検討しているという方。

留学中の宿はどうやって決めていますか?

語学留学をこれからすることが決まっている、もしくは検討しているという方。

留学中の宿はどうやって決めていますか?

私は今までアメリカに2回の語学留学、1回の大学(と大学院)の正規留学をしました。

その経験をもとに、どうやって語学留学中の住まいを探すかを紹介したいと思います。

今回は比較的に短期滞在になる「語学留学」のケースを想定しています。

滞在期間を考えるとワーホリ(ワーキングホリデー)の方にも参考になるかもしれません。(アメリカは日本と提携するワーホリビザはありません)

滞在が短期であるほど、実は住むところの確保が難しい、というか悩ましかったことを覚えていますので。

※筆者はアメリカでの経験しかありませんが、イギリスやオーストラリア、カナダ等の英語圏ではおおむね同じような状況だと思います。

私がここで紹介する方法は少し変則的です。

記事タイトルに「オルタナティブ編」とある通り、一般的なステイ先の探し方とは異なります。

記事でも述べていますが、初めての語学留学であったり、ステイ先を探すのが面倒な方、コミュ力がある方は「語学学校が斡旋・紹介するホームステイ先」が簡単・安心です。

でも、それでは物足りないかた、自分の力でステイ先を探してみたい方、紹介されたステイ先が合わなかった、とにかく安く滞在したい、という方には参考になるかもしれません。

選択肢はホームステイ一択

留学中の滞在先は、基本的には「ホームステイ」の一択です。

アメリカの場合は、アパートを借りるのには最低1年間の契約の縛りがありますし、語学留学生は、社会保障番号(Social Security Number: SSN)が無いことを理由にアパートを借りることはできないでしょう。

誰かの家に泊まる、を前提に、ではどのように滞在先を探せば良いか見ていきましょう。

業者が斡旋するホームステイ

一番簡単なのは、語学学校が紹介してくれるホームステイ斡旋会社に仲介してもらうことです。

<メリット>

・探す手間が省ける(これはデカい)

・英語の勉強になる

・心強い、いざというとき頼れる

<デメリット>

・プライバシー

値段

・ホストの評価が可視化されていない

・ホストとの相性(学生側の期待と現実)

メリットは言わずもがなですね。

なんと言っても自分で探さなくて良いです。

ぶっちゃけ、初めての語学留学であれば業者に丸投げもアリかなと思います。

(私の初めての語学留学は親戚の家にステイしました)

また、もし相性の良いホストファミリーと出会うことができれば、一生の出会いになる可能性もあるでしょう。

もちろん、毎日英語で会話するチャンスが増えます。

こうした環境を上手に利用できれば英語のスキルもぐんぐん伸びるでしょう。

とはいえ、私は一般的なホームステイはあまり魅力的だとは思いません。

まず、業者を介するホームステイ先は「家族の一員になる」的な、密度の濃いコミュニケーションが求められるような気がしています。

私はそういうのうざったいと思った人でした笑。自分のプライベートをマイペースに過ごしたい場合、そうしたホームステイ先だと落ち着かないです。

いや、英語学習のことを考えたら、とても効率的な方法かもしれません。そういう出会いを求めている生徒さんもいるでしょう。

でも、私はそこまで密度の濃い関係は求めていませんでした。そういう方の場合は、後述するエアビーやクレイグリストで勝手気ままにステイ先を探す方が性に合っていると思いました。

また、これは矛盾したことを言うことになりますが、ホームステイ先が必ずしも家族ぐるみで付き合ってくれるとは限らない、というケースはあります。

これは後述のエアビーと異なり、ホストに対する生徒からの評価が可視化されていないことにすべての原因があります。例えば、ホームステイ先によっては、家計の足しになるからという動機で、留学生を受け入れることもあるでしょう。その場合、ホストファミリーの性格によっては、良好な関係を築くことが難しいこともあります。(私はむしろあっさりした関係の方が良いんですけど)

生徒側からしたら、そのホストがどのような人なのか、どのような家庭なのか、過去の入居者からの評価はどうだったのか、が知りたいのですが、ここはほぼブラックボックスになっています。

また、業者を介しているのでその分値段が高いです。

業者のスクリーニングが入っているので、安心料、手間賃を考えると値段が高いのは当然ではありますが…。

AirBnBの長期契約

AirBnB(エアビー)で滞在先を探すという方法もあります。

多くの場合2,3日の滞在でしかエアビーを利用することは無いと思います。

しかし、エアビーで物件を出しているオーナーにとって長期滞在はありがたいのです。

いちおう、オーナー側が長期滞在を嫌う場合もあります。入居者の評価は可視化されていますが、それでもババを掴むリスク(入居者がマナーのなっていない個人だったり、近隣に迷惑をかけるような個人等)はありますからね。

といはいえ、エアビー物件で3ヶ月契約することは可能です。アプリ上では1週間程度までしか予約できないケースが多いかもしれませんが、オーナーと直接契約することで滞在期間を延長します。

<メリット>

・自分で選べる

・選択肢が多い

・ホストの評価が可視化されてる

・「家族ぐるみで交流」とかそういう面倒くさい期待が無い

<デメリット>

・自分で探す手間(物件を探す手間、アプリを使いこなす手間、英語を使う手間)

・居心地の良い物件、人気物件はすぐに埋まって長期滞在できない

メリットは、自分で選べる物件が多いことです。

バックパック気分で、1週間単位で滞在先を変更してみるのもオツかと思います。そういうの好きな方いると思います。

ホストの評価が可視化されていることも大きいです。業者斡旋だとここがブラックボックスの場合が結構あります。

また、一般的なホームステイと比べて「ホストファミリーと交流しないといけない」という期待がありません。ホストとは鍵の受け渡しのときだけ挨拶すれば良いのです。それだけのコミュニケーションでも失礼なやつなんて思われません。

たまにウマが合うホストもいるので、そんなときは仲良くすれば良いでしょう。

<私のおすすめエアビー攻略法>

・まず2,3日滞在してみる。

・気に入ったらまずアプリで滞在延長してみる。

・もしアプリで滞在延長できなかったらオーナーに直接聞いてみる。

Craiglistかビビナビで探す(これが最安)

続いては、いわゆる掲示板でのステイ先探しです。オンラインの掲示板です。

この二択です。

クレイグリスト(Craiglist)

ビビナビ

クレイグリストは英語で運用されているページです。ビビナビは日本語です。

クレイグリストは、アフリカ含めた主要な世界の都市はほぼすべてカバーされてます。

ビビナビは、アメリカを中心にカナダ、イギリス、オーストラリ、中国や東南アジア諸国を網羅しています。

これらの掲示板の主要コンテンツのひとつが「ルームシェア探し」なんです。

現在アパートに住んでいる人が、掲示板に情報を載せ、一緒に住んでくてる人を募集しています。

この場合、あとからそのアパートに入居する人は長期契約をする必要がない場合が多いです。

事情を説明すれば、1ヶ月〜数ヶ月の滞在を了承してくれるでしょう。非常に融通が効くのが掲示板でのステイ先探しです。

試しにクレイグリストで私が住むロサンゼルスを一緒に見てましょう。

クレイグリストのメニューから下記のように「お部屋・シェア(英語だとrooms / shared)」まで行ってみてください。ここではいわゆるルームシェアを探している投稿が見られます。

「お部屋・シェア」カテゴリで見つけた物件↓

月$580。

賃貸管理会社との契約はなし。家主と直接交渉。

West Hollywoodというのは繁華街で、近くに語学学校もある。ちなみにLGBTフレンドリーなコミュニティです。

この地域の相場で、写真で確認できる限りの部屋の場合、1ヶ月でこの値段は安いですね。

他の入居希望者との兼ね合い次第でしょうかが、3ヶ月とか6ヶ月単位で入居することは可能でしょう。

さて、オーナーとの交渉は当然英語で行います。この店はめんどくさいし、不安に思ってしまう方も多いでしょう。

しかし、交渉はほぼすべてメールで完結させることが可能でしょう。

もし英語に不安がある場合、第三者に助けてもらいましょう。

オーナーとのトラブルがあるかどうか。可能性はゼロでは無いでしょうが、私が10年近くアメリカで生活している限りCraiglistのルームシェアでオーナーとトラブルになった例は聞いたことがないです。(むしろ、入居者側が不当に居座ったり、器物損壊したり、家賃滞納したりとトラブルメーカー側になることが多いと予想します)

つづいてビビナビを一緒に見てみましょう。

「ルームシェア」というカテゴリがあります。

例えばこれどうでしょう↓

こちらも面倒な賃貸契約なしに月$600で住めるのは良いですね。

賃貸業者との賃貸契約をしないので、おそらく一ヶ月単位で退去可能でしょう。(アメリカの場合1年間契約がほとんどなので、契約すると家賃を12ヶ月間払い続けるのが普通)

地域の相場を考えると相当に良心的な案件ですね。

仮にここに3ヶ月ステしたとすると、$1800。語学学校が紹介するホームステイでこの値段は出てこないのではないかと。(すみません、最近の相場は調べてないので確証はありませんが。)

(今回の例はアメリカのロサンゼルスです。アメリカの中でも住居費が高い場所です。田舎に行けば行くほど、安くなっていきます)

ビビナビを利用する日本人の民度は比較的高いと私は認識しています。よって、トラブルに巻き込まれる心配はほとんど無いのでは。

掲示板でのメリット・デメリットをまとめてみましょう。

<メリット>

・最安値

・選択肢が多い

・広い一人部屋が見つかる

・面倒な「ホームステイ先との交流」が無い

・ウマが合えばオーナーと英語で交流できる

<デメリット>

・自分で探す手間(物件を探す手間、サイトを使いこなす手間、英語を使う手間)

おわりに

短期の語学留学でどうやってステイ先を探すかを紹介してきました。

語学学校が紹介するホームステイ先が一番簡単です。安心が欲しい場合も同様でしょう。

ただそれ以外にも探し方はあるよ、というのが今回の記事の主旨でした。

エアビーと掲示板(クレイグリストとビビナビ)がそれです。

エアビーは選択肢も多くて、居心地の良い物件が見つかります。なにより物件提供者の評価が可視化されいることポイントです。掲示板だと少し不安と感じる方の場合、エアビーの評価を参考にすれば、そうした不安感もだいぶ解消されるのではないでしょうか。

クレイグリストとビビナビを使うメリットは、最安値にアクセスできる点です。もしこうした掲示板を使いこなすことができるなら、語学学校の紹介ホームステイ先では物足りないこと必須でしょう。