留学先での日本人の恋愛事情【体験談有り】

留学に興味があったり、これから留学をすることが決まっている。

もしくは今まさに留学していて、留学先での恋愛事情が気になる方は多いのではないでしょうか。

留学先で彼女・彼氏が欲しい人。留学先でどうやって恋愛すればいいか知りたい人。

留学生はどんな恋愛をしているのか知りたい人。そんな方々に私の体験談をふくめお伝えできればと思います。

留学生は恋愛します。やっぱり。
10代後半〜20代前半の男女が集めるので、日本の大学同様にふつうに恋愛関係に発展しますね。

留学先ではどんな相手と彼氏・彼女になるのか

では、どんな相手と彼氏・彼女になるのでしょう。

これは女性と男性で少し異なります。

まあ、みなさんが今想像している通りでしょう。

日本人の女性は、全人種からアプローチを受けます。

や、もちろんご本人のスペックによりまして、ぜんぜん男性からアプローチを受けないというケースもあるでしょう。

(その場合、その女性本人が色気を出そうとしない、出すのが恥ずかしいと思っている場合がほとんど。かんたんにモテるようになる。)

しかし、基本的な印象としては、日本人の女性は現地アメリカ人男性から異性としてバッチリ認識されています。

現地アメリカ人男性とは、白人、黒人、アラブ系、ラテン系、アジア系などです。

以下「♀」は女性、「♂」は男性という意味です。

↓こんなパターンのカップルを私は見てきました。

日本人留学生♀xヨーロッパ系アメリカ人♂
日本人留学生♀xアフリカ系アメリカ人♂
日本人留学生♀xアジア系アメリカ人♂
日本人留学生♀xアジア系留学生♂
日本人留学生♀x日本人留学生♂

日本人女性が全方位に対応しているのがわかります。

いわゆるグローバル人材です。

恋愛においては、日本人女性は大学生のころからグローバルに活躍する国際的プレイヤーということは自明です。

一方で日本人留学生男子の場合はどうでしょう。

同志よ、次の衝撃的な事実にショックを受けないでくれ。

日本人留学生♂x日本人留学生♀
日本人留学生♂xアジア系留学生♀(ごくたまに)

↑こんな感じのパターンはほとんど。

私の周囲の日本人留学生は、日本人留学生女子と交際する、というケースが大半でした。

現代の就職活動ではグローバルに活躍できる若者を、各企業が血眼になって探しています。

こと恋愛に関しては、日本人留学生♂は恋愛活動のエントリーシート段階で足切り、という厳しい環境だと認めざるを得ません。

もちろん例外もありまして、私の友人のひとりナカタくんは白人の現地アメリカ人女性と交際をしていました。

ただ、彼は中学を卒業してからアメリカに渡っており英語のスキルはかなり高かったことを覚えております。

さて、今までのはなしを整理してみると、日本人留学生男子にとって恐ろしい事実が導き出されます。

整理1:日本人留学生♀が色んな国・バックグラウンドの男性と交際している。そこには日本人留学生♂も含まれる。

整理2:日本人留学生♂の交際相手は日本人留学生♀がほとんど。

整理3:はなしを単純にするため、日本人留学生♀と日本人留学生♂の比率は半々と考える(おおむね合っていると思います)

上の3つの状況の場合、どうしたって日本人留学生♂はあふれてしまいます。

多くの日本人留学生♂は、誰とも交際できない、というケースが容易に想像できる、ということです。

日本人留学生♂の交際相手が日本人留学生♀しかいないのに、日本人留学生♀は日本人留学生♂以外にもオプションが豊富にある。

日本人留学生♂のモテ上位にいないかぎり、日本人留学生♂の恋愛事情はかなり厳しい環境にあるといえます。

私もアメリカ留学時代の恋愛には非モテでほとほと悩まされました。

英語の勉強にもなるからと現地のアメリカ人女性と仲良くなろうと試みるも、下心に脳みそが支配される→非モテ発動でキョドる→女性から異性として秒速で足切りされる→男として自信をなくす、をというスパイラルが続きました。

でも落胆しないでください。

後述しますが、そんな非モテの私でも彼女ができましたし、そもそも男の恋愛は社会人になってからが勝負です。

生物学的な理由から、女性の恋愛は若い時分に有利です。
男性の恋愛の本番は30代からと捉えてゆったりやっていきましょう。
ぶっちゃけ日本人留学生♀が全方位にモテる、というのは、女性の求愛活動の先出し、みたいなもんで、女性は女性で死活問題です。
この時分に異性をAttractできなければいつやるねん、という話なので。
日本人留学生♂は自分で金を稼ぐようにになってからが本番なので、焦らないで!

留学先ではどんなきかっけで彼氏・彼女になるか

どんなきっかで恋人を見つけるのでしょう。

日本人留学生♀x日本人留学生♂の場合、当然日本人同士のグループから発展します。

友だちから徐々に恋愛に発展するというケースです。

学部時代の私もこのパターンでした。

日本人留学生♀x非日本人♂の場合は、日本文化に関するイベントにその非日本人♂が顔を出したことがきっかけで仲良くなる、というケースがよくあります。

留学するとすぐに腹落ちする事実ですが、日本文化はパワーがあります。

日本人学生会がイベントを開くと様々な人種の多くの学生が集まります。

経済および文化的な豊かさに惹かれているのだと思います。

なんかちょっとしたイベントでも日本人以外の男性がわらわらよってくるんですよね。

餅つき大会とか、日本の映画を英語字幕で見よう的な会とかに。

そういう場所にふらっと現れた割りと小ぎれいにしてる白人学生♂なんかに女性はサラッと持っていかれたりします。

まんが・アニメの持つソフトパワーは間違いなく人種を超えますが、日本人女性の魅力もまた全人類に普遍的なようです。

同じ寮に住んでいた、という馴れ初めもよく聞いたことがあります。大学院時代の私はこのパターンでした。

もし留学生専用の寮があったら、彼氏・彼女を熱望している人にはおすすめ。

異国の地に単身でのりこんできた者同士ウマがあいます。寮内だと一緒にご飯を作ったり、遊んだり、誰かの引っ越しを手伝ったり、と自然なかたちで触れ合うイベントが多発しますので。

なぜ日本人女性が外国人男性に人気があるのか、ということの裏回答。
ぶっちゃけ英語力の問題もあるでしょう。
英語が流暢でないため、英語ネイティブと非英語ネイティブというヒエラルキーが成立してしまう。
非英語ネイティブの女性は英語ネイティブの男性を「格上」と見てしまう。
それを男性側は感覚的・経験的に知っているので、女性に対してオラオラ攻めることができる。
この逆が日本人男性にも言えることで、英語が流暢でないため、押せない、空気を支配できない、主導権を握れない、だから女性をAttractできない、ということが想像できます。

日本人留学生の恋愛体験談

私は学部時代に、日本人留学生♀とお付き合いしました。また、大学院時代には、台湾人留学生♀と交際させていただいたこともあります。

学部時代の日本人留学生♀との馴れ初めは、コミュ障だった私が意を決して参加した日本人学生会主催のイベントでした。

コミュ障だった自分がどうやって留学先で友だちを作ったか

イベントでバフェを取ろうと並んでる時にどちらからともなく話初めて、すっかり意気投合したのを覚えています。

彼女とは一緒に宿題をしたりするようになり、どんどん仲良くなって、結果彼氏・彼女の仲になりました。

彼女は2年程度先輩でした。

アメリカ留学生の就職活動の総本山であるボストンキャリアフォーラムに彼女が行くというので、ひやかし程度について行ったことを今でもよく覚えています。

そこで内定をバンバン獲得していく彼女を見て「すげえな」、「こんな高スペックな女子が俺の彼女か」、「就職エリートやな」、「それに比べて俺だいじょぶかいな」、という尊敬・優越感・嫉妬・自己憐憫・恐れというほんとうに様々な感情のジェットコースターに乗って宿泊先のベッドで眠りについたのを覚えています。

このときの彼女と出会って人間としてひとつ高みに登れたと思っているので、今でも3年に1回くらい思い出しては感謝してます。

英語のスキルを高めるために留学したのに、日本人同士で交際するのはいかがなものか、という宗派の方も当然います。私も当初はそう思っていました。

しかし、男にとって恋人を作るというのは、女性のそれよりもはるかに難易度の高い活動でして、そのチャンスがあれば語学力向上より優先度を高くして全く問題ないでしょう。

異国の地で、異国の人・言語・文化に触れることは、人生を豊かにする極上の素材と思います。

しかし、人生にそう簡単には訪れない異性との親密な交際機会は、それに匹敵する貴重な体験です。日本人同士でもガシガシ恋愛しましょう。

修羅場もある日本人留学生の恋愛(体験談)

きれいな恋愛だけでなく、修羅場もあるのが留学生です。

私のルームメイト二人の話をしましょう。

私含めて大ボスさん♂、有名企業内定者さん♂の3人でルームシェアしていました。

大ボスさん、有名企業内定者さんはすこぶる仲が良く、お互いに多大な信頼を寄せていました。

有名企業内定者さんはある日本人留学生♀(仮名:エリさん)とお付き合いしていました。

有名企業内定者さんがみんなより一足先に卒業し、日本橋にある某有名企業に就職します。

まだアメリカの大学に残っている大ボスさんとエリさんは、彼が卒業した後すぐに付き合うことになったのです。

大ボスさんが有名企業内定者さんがいないスキにエリさんを奪うかたちでした。

エリさんを奪われた有名企業内定者さんは怒り狂い、大ボスさんにナシ(はなし)をつけるため、多忙である1年目に休暇を取って母校に舞い戻ってきます。

大ボスさんと有名企業内定者さんは話をしたようですが、お互いの溝は埋まらず、それ以来一度も顔を合わせることはありませんでした。

前述の通り日本人留学生♂にはオプションがありません。

遠距離恋愛の彼氏なぞ彼氏でない、という競争的なマインドだったのでしょう。

穏やかでないですね笑。こうした情熱的な韓流・南米ドラマのような事態は、あまり頻繁に起こることではありませんが。

また、私の当時の日本人彼女の話も。

彼女が私よりも前に交際していた元カレ・アレックス氏の話。

大学構内であるオンキャンパスに住んでいた元カレと彼女。

(オンキャンパスについては、アメリカの留学生活に車は必須?を参照)

クラスが終わったらアレックス氏のアパートに遊びに行くということも割りと頻繁にあったようです。

ある日彼女がアレックス氏のアパートを訪れた。ノックをしても応答がない。ドアノブをひねってみると、鍵は開いている。

部屋に入ってすぐのリビングには誰もいなかったようです。

そこで寝室をのぞくと、アレックス氏と、なんかどっかで見たことあるけど特に知り合いでもない女子生徒シンディー(仮名)が、ベッドで仲良くしていた、とのことでした。

その出来事をきっかけに二人はお別れしたようです。

LGBTQ(性的マイノリティー)の留学生の恋愛事情

♀x♂の恋愛事情について語ってきましたが、♀x♀や♂x♂、それ以外の恋愛についてはどうでしょうか。

性的マイノリティーであるLGBTQの留学生が、どんな恋愛ができるか紹介したいと思います。

LGBTとは、

・Lesbian (レズビアン=女性同性愛者)

・Gay (ゲイ=男性同性愛者)

・Bisexual (バイセクシャル = 両性愛者)

・Transgender (トランスジェンダー = 身体上の性別に違和感を持った人)

引用:LGBTラボ

Questioning(クエスチョニング)の登場

クエスチョニングとは、自身の性自認や性的指向が定まっていない人のことを指します。

また、頭文字が同じQであるQueer(クィア)も一つのセクシャルだとされており、元々「変態」や「オカマ」という侮蔑的な意味をもっていますが、現在ではクエスチョニングを表す傾向にあるようです。

最近では、LGBTと言い表す際、Qをくっつけて “LGBTQ”という呼ばれ方をされるようになってきました。

引用:LGBTラボ

結論から言うと、様々なかたちの恋愛を経験する土壌は整っている。

実際にヘテロセクシュアル以外の恋愛を経験する日本人留学生もいる、ということです。

もちろん、アラブ諸国やアメリカ含むヨーロッパの保守クラスタに比べ、LGBTQに対する日本社会の理解は寛容だし、先進的と思います。

日本には、画一的な性に対する宗教的な強いビリーフ(信念)が存在しないことが原因と思います。

しかし、アメリカの大学生街は、日本社会と同等かそれ以上に、多様な性に対しての理解が進んでいると感じました。

例をひとつ。

日本の大学から1年間の交換留学で来ていた日本人留学生♀のミカさん(仮名)。

いつもスケボーで通学している子でした。結構かわいかったです。

ミカさんを図書館で見かけると、いつも楽しそうにアメリカ人の女の子の友人達とおしゃべりしている笑顔が印象的でした。

ミカさんは図書館でワイワイしているグループの中のひとりの女性と交際していることを、どこかのタイミングで知る私。

その事実を知った瞬間に、おせっかいにもこう思いました。

ワイ「ああ、ミカさんはアメリカに留学してほんとに良かったなあ」

日本も多様性に寛容な国ではあるので、アメリカ留学中と同じように同性との恋愛を楽しんでいたかもしれません。

でも、私の知る限り、同調圧力を強制する日本のコミュニティでは、まだまだマイノリティである同性同士の恋愛は、理解・歓迎はされなかったのではないか。

もしそうだとしたら、ミカさんはアメリカで素敵な恋愛を経験できて、ほんとに良かったなあとおせっかいにも思ったものでした。

ちなみに、私は日本でも大学生をしていたのですが、その時に学生間でLGBTQの恋愛をみることは無かったです。

アメリカでLGBTQの理解が進むのは何故か、という問い。
若干脱線しますがご勘弁。
前述の通り多様な性に対して容赦ないクラスタも同居するのがアメリカ社会。
性的マイノリティの当事者にとっては死活問題になります。
そうした、のっぴきならない環境だからこそ、法で自身の権利を保護するという戦略が生まれます。
アフリカン・アメリカンの公民権運動と同じです。
自身の性自認・性指向を「公民権」という文脈で考え、運動してきた結果、LGBTQが受け入れられてきたのがアメリカです。

終わりに

留学先での恋愛事情がなんとなく伝わったでしょうか。

そこで繰り広げられる恋愛模様は、日本と変わらないかもしれません笑。

ただ、日本人留学生女子のグローバル人材っぷりには舌を巻くことになるでしょう。

日本人留学生男子は落胆しないでください。私達の恋愛は社会人になってからが勝負ですから。

少し脱線しますが、異国の地で出会う人々は、それが日本人であろうと現地で育った人であろうと、かけがえのないものです。

留学先では「日本人といっさいつるまない教」の信者の方は散見しますし、私も最初はそうでした。でも、あるとき「それではもったいないな」と察します。留学先の出会いはすべて一期一会。

留学先でとても素敵な恋愛をしたことで、そう考えるようになりました。