アメリカで人気のあるラテンポップスのおすすめを俺が一方的に紹介する

今アメリカではラテンポップスが人気です。

今、というか、まあ昔からラテンポップスというジャンル自体はあるのですが、メインストリームに乗ってきたのがここ10年程度です。

ラテンポップスとは何か。

ヒスパニック、またはラティーノ人種がやるポップス音楽のこと。

ヒスパニック系とは、

アメリカ合衆国ではヒスパニックはメキシコ、キューバ、プエルトリコなどのラテンアメリカ出自の人を指し、ヒスパニック系アメリカ人またはラテン系アメリカ人と表示される。米国(米語)におけるこの用法は1972年から広まってきた

ヒスパニック

「ヒスパニック」の別称はラティーノです。

ラティーノ

従来、アメリカ社会では、中南米からの移住者はスペイン語話者が多いことから「ヒスパニック」と呼ばれていたが、近年は「ラティーノ」(Latino)とも称される。

ラテン系アメリカ人

アメリカにいると濃厚なラティーノ文化に触れることができます。

とはいえ、ラテン文化がこんなに豊かであることをここ数年で私は知りました。

中西部に住んでいてた学生時代にはまったく気づかず。

ロサンゼルスで暮らすようになり、その音楽と食文化にドハマりしたのです。

今回紹介するのは音楽です。レゲエ、レゲトン、ソカ、サルサなどのリズムが知られています。

こうしたリズムをうまいことにポップスに仕立て上げるのがラテンポップスであり、中毒性が高いです。

ちなみに、ラテンポップスを広義に語れば「スペイン語のポップス」だったり、「英語でもスペイン語でも、ラティーノのバックグラウンドを持ってる人が歌うポップス」くらいざっくりしてます。

まずはかるくアメリカ人口におけるラティーノの位置づけを確認し、それから私のイチオシラテンポップスをお送りしましょう。

アメリカ国民に占めるラティーノ(ヒスパニック)の割合

まずはラテン(ヒスパニック)文化がどれだけ勢いを増しているか、アメリカの人口構成を軸に確認しましょう。

アメリカの現在のラテン/ヒスパニック系人口は5000万人程度。

2045年には二倍の1億人に到達する予定です。

一方、現在マジョリティである白人層は2025年をめどに少なくなっていきます。2億人→1.8億人程度に縮小するのが2055年前後です。

ちなみにロサンゼルスは、ラテン系人種の割合の増加の度合いはもっと急速に進むことと思われます。

カリフォルニア、アリゾナ、テキサス、フロリダなど、ラテンアメリカと近い地域は、あと10〜20年でラティーノがマジョリティになることは必須でしょう。ワクワクしますね〜。

アメリカのエンタメ音楽は、ビードルズを源流とする白人音楽(ロック)とヒップホップを源流とする黒人音楽に牛耳られてきました。

そんな中、90年台以降じわじわと、しかし着実にラテンポップスがアメリカに浸透していることを感じます。

これ聞いておけば間違いないワイのおすすめラテンポップス

さて、仕事中にひたすら音楽を聞いてる私がラテンポップスを全力でおすすめします。

下のリストで15年以降のラテンポップスの雰囲気は網羅できてます。

ちなみにDaddy Yankeeがやたら出てくるのはワイが好きだから。

Luis Fonsi – Despacito ft. Daddy Yankee

Daddy Yankee – Dura

Joey Monatana – Picky

Ozuna – La Modelo Ft Cardi B

Daddy Yankee – Ella Me Levanto

Wisin, Daddy Yankee, Yandel – Todo Comienza en la Disco

LA SONORA CARRUSELES – MICAELA

Pitbull – Fireball ft. John Ryan

Jennifer Lopez – Let’s Get Loud

アメリカンポップスとしてのラテン音楽

さて、ここでは2018年現在のアメリカにおけるラテンポップスの考察を少し。

2018年5月にリリースされた↓の曲は、ラテン音楽の代名詞であるサルサにトラップのベースを混ぜた曲です。

米国ビルボードの7月に1位を獲得。

Cardi B, Bad Bunny & J Balvin – I Like It

アトランタの黒人音楽として生まれたトラップは驚くほど他の音楽との親和性が高いです。日本語ラップ、韓国語ラップ、ラテンポップスに取り入れられて進化しています。

ラテンとトラップが融合したのが多分15年ごろ。

90~00年代には、レゲエとヒップホップが融合してレゲトンが生まれました。ダディーヤンキーやPitbullはレゲトンの完成形と言えるでしょう。

長いレゲトン全盛時代からラテン・トラップという新しいジャンルが生まれた、2018年には米国ビルボードで1位を取った、というのが現在のアメリカポップスにおけるラテン音楽の景観です。

終わりに

日本ではまだまだ馴染みがないラテンポップス。

でも、アメリカ、とくにロサンゼルスなどのメキシコに近い地域に住んでいると、その人気をひしひしと感じます。

クラブにて、白人DJ系EDMやアトランタ黒人系トラップがかかってると思ったらいきなりDJがガチのサルサとかぶち込んで来るんです。それでめちゃ盛り上がるんです。

そんな様(サマ)を体験すると、ラテン音楽のパワーを強烈に意識することになります。

サルサのリズムってなんであんなに良いんでしょうね。

日本ではなかなかその良さを実感できませんが、アメリカに来た際にはぜひラテン音楽に触れてみてください。