米国税理士(EA)試験とは

米国税理士(EA)試験とは

EA試験は、USCPA試験同様プロメトリック・テストセンター(Prometric Test Center)で実施されます。
テストセンターに用意されているコンピューターで解答していきます。

EA試験は下記の3科目です。
Part 1 Individuals(個人税務)
Part 2 Business(法人税務)
Part 3 Representation(税務代理業務および諸手続き)

出題形式は4択です。文章作成やリスニング、シミュレーション問題がないのは受験者にとって有難いですね。
1科目あたりの出題数は100問です。1科目あたり3.5時間です。早く解き終われば退室可能です。

試験は全て英語で行われます。4択なのでそこまで高度な英語力は必要とされません。
とはいえ、問題文は全て英語ですので、ある程度のリーディング力は必要です。TOEICで750点以上あれば問題ないと思います。

EA試験は日本の税理士試験と比べるかなり簡単な問題で構成されています。税法が織りなす複雑なケースや理論を問われることはなく、基礎的なルールを理解・記憶しているかを問うてきます。

受験資格は18歳以上である、PTINを持っているという2点だけです。
PTINとはPreparer Tax ID Numberの略で、米国歳入庁(IRS)より発行されます。 2019年現在のPTIN申請料は$50です。オンラインでものの15分で発行されます。
学歴も大学の単位も必要ありません。

州毎に運営が異なることもなく、全州で共通の受験資格・試験内容です。
試験の運営母体が米国歳入庁(IRS)という連邦政府の一機関なので、全州で受験の運営が統一されているのです。

試験料は1科目あたり$181.94です。(2019年1月現在)
全部で3科目ありますので、合計で$545.82です。

試験料の支払いはプロメトリックのウェブサイトを通して支払います。
EA試験は試験日と試験会場もプロメトリックのウェブサイトから予約します。
EA試験をプロメトリックで検索するときは、「IRS Special Enrollment Examination」で探してください。
テストセンターは東京か大阪のどちらかになります。

米国税理士(EA)試験の合格基準とは

EA試験の点数(偏差値?)は40から130の範囲で分布するようで、そのうち105以上取れば合格です。
しかし40から130がどのように分布するのかは不明です。合否は受験直後にその場で出るので、どうやって標準偏差を出しているのでしょうか…?

3科目から構成されるEA試験ですが、2年以内に全ての科目を合格しなければいけません。

各科目の合格率の参考数値はこちらです。
Part 1 Individuals 61%
Part 2 Business 64%
Part 3 Representation 82%
全パートの合格率は32%程度となります。

米国税理士(EA)試験を受験できるのはいつか

EA試験は5月から2月の期間に受験できます。3月、4月は受けられません。5~2月の期間であればテストセンターの予約ができる限りいつでも受験可能です。不合格になってもすぐに再受験することが可能です。

2 件のコメント

  • 現在米国税理士を目指そうと考えております。
    まとまった情報が少ない中本当に参考にさせて頂いております。

    今PTINをとるためにIRSで手続きをしているのですが、どうも合ってるのかわからなく、さらにIRSのHPがしょっちゅうエラーになってしまい 、なかなか先に進まない次第です。

    もし可能であれば手続き方法等を共有していただけないでしょうか。もちろんお礼はさせて頂きたいとおもいます。

    • コメントありがとうございます。PTINの取得手続きのエントリを書こうと思います。

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